ブローチは『いつ使うの?』ハードルが高いアクセサリーと思っている方が多いのではないでしょうか。自分でブローチを手作りするようになってからはブローチの魅力に引き込まれました。
ブローチって「なんだかおばさんぽい」「どの位置につけたら良いのかわからない」とあなたに、おしゃれなブローチの使い方、穴が目立ちにくい裏技もお届けします。
いつもの服も印象がガラリと変わってワンランク上のおしゃれが楽しめますよ。
「私も挑戦してみようかな~」と思ってもらえたら嬉しいです。
~目次~(クリックで見出しに移動します)
- ブローチをつける位置は右か左か?
- ブローチのつける位置《ジャケット・スーツ》
- ブローチのつける位置 《ニット》
- ブローチのつける位置 《コート》
- ブローチのおしゃれな使い方
- ブローチ落下防止の裏技
- ~まとめ~ブローチのおしゃれな使い方
ブローチをつける位置は右か左か?
ブローチをつける位置、迷いますよね。右か左か問題!
位置に納得いかず何度も刺し直したりして、洋服に穴が!なんてことも・・・
相手から見て右につける方が良いと言われる事が多いですが(人の目線が右に集まるからだそうです)はっきり言って、どちらでも大丈夫です!
マナーはありませんので洋服のバランスやカバンを肩からかける人は引っかからないように、お好きな方につけて下さいね。
ブローチのつける位置《スーツ・ジャケット》
入学式・卒業式のアクセサリーでブローチをつける方は多いと思います。ハレの日のスーツやジャケットにつけるブローチの位置は特に気を遣いますね。左右どちらに付けるのが良いのかは先ほどお話ししましたので、ここでは付ける位置についてお話ししたと思います。
入学式や卒業式では紺、黒、白、似たようなスーツやジャケットで周りの方とかぶってしまったり、1着のスーツを入学式や卒業式、両方に使いまわす方もいるでしょう。いつもと同じスーツでもブローチをつけるだけで印象がグッと変わります。
では、実際につけてみましょう。
お顔が華やかになるよう高めの位置につけるようにします。
身体の中心から腕の方へ鎖骨をたどり、少し凹んだあたりにつけます。
大きめなものはブローチの上部が鎖骨辺りの位置に来るように(若干下目につけて丁度良いです)、小さめのものはブローチの中心が鎖骨の上の位置に来るようにして下さい。
センスよくつけこなして、おしゃれなお母さんを演出してみましょう。
素敵なお母さんを見たら、きっとお子さんも喜びますよ。
ブローチのつける位置 《ニット》
ブローチの付け方ニット
シンプルなニット(セーター・カーディガン)に、写真のようにつけるとおしゃれ度がグッと上がります。ニットに大きな穴を開けない裏技も紹介いたします。
下の写真のように顔周りに近いところに付けてみましょう。顔周りが華やかに明るく見えます。
こちらは↓ 下に付けすぎてネームバッチのようになっている残念な例です。
位置を間違えなければ、いつもの洋服がおしゃれに生まれ変わりますよ。
つける位置はスーツの時と同様に鎖骨を目安にしますが、ニットの襟ぐりの空き具合によっては少し位置がズレてきます。
タートルネックのようなデザインには首元につけ、襟ぐりの大きなニットには鎖骨の下辺りになることもありますが、その場合は下になりすぎないようできる限り腕に近い上の方につけて下さいね。
上の写真のように胸元につけると、ネームバッチのようになってしまいますので、2枚目のように襟ぐりに近いところにつけて見て下さい。
続いて、ニットにつける時の注意点です。
柔らかいニット素材にブローチをつけると、ブローチ自体が重く動いてしまって、気がついたら大切な洋服に大きな穴が!ってこともよくありますね。
ブローチで穴を開けたくない方必見です!
動き防止の裏技です!
まず粘着剤付のフェルトを用意
↓
ブローチをつける位置の裏にフェルトを貼る
↓
肌に近い方から当て布→洋服→ブローチの順です。
当て布は、簡単に貼れて動かない粘着付フェルトがおすすめですが、お家になければ裾上げや洋服購入時にいただける、かけはぎ用の共布でもOK。薄手の生地は何枚か重ねてつけて下さい。
洋服にブローチ穴を開けたくないと思っている方、是非お試し下さい。しっかりと固定されブローチを取ったあとも穴の跡が大きくなることはありません。これで、大きな穴が開くことが心配な方も大丈夫です!
また、ブローチの頭が重くて、「こんにちは」とお辞儀してしまう場合には厚手の布の方が有効です。
ニットにブローチ、抵抗ある方は小さめな物から始めてみませんか?いつものニットも飽きてきたニットも生まれ変わります!
ブローチのつける位置 《コート》
ニットと違い、コートには大きめなブローチを付けても主張しすぎることなくおしゃれが出来ます。
コートにつけるブローチの位置はスーツやニット、ジャケット同様に、付ける位置の基本は変わりません。お顔周りを華やかにするということを忘れずに位置を考えてつけてみましょう。
コートにブローチをつける時に気になるのが針の穴だと思います。
革のコートにはブローチをつける事ができませんが、代わりにストール、マフラーにブローチをつけて首周りに巻けばコートに直接穴を開ける事なくおしゃれが出来ます。
針の穴が気になる方はコートの上からストールを巻きその巻き終わりに、上からブローチで止めるのも良いですね。
その場合、室内に入るとき、取り外してなくさないよう注意が必要です。
ストールにブローチは、寒い冬は黒っぽい服ばかりになりがちで「つまらない!」と思ってる方にもオススメします。
このように、ブローチを顔周りの近いところに付けることで、顔を明るく華やかにしてくれます。
また、いつものコートが違った印象になり、コートを新調しなくても良くなるかも!お財布に優しいですね。
ブローチのおしゃれな使い方
洋服につけるだけだけじゃもったいない!ブローチの使い方、色々ありますよー。
つけるのは卒業式や入学式等の行事の時だけで、タンスの肥やしになっていませんか?持っているものを活かしてみましょう。
洋服につける勇気が出ない方は、まずは、バッグやポーチ、帽子、ストール等につけてみてはいかがでしょうか。
洋服につけるよりも手軽に挑戦出来ると思います。その際には次で紹介するストッパーをつけると落下防止になりますよ。
「小物を制する者はおしゃれを制す」ブローチのような小物は流行りの色味や素材を手軽に取り入れやすいので、是非、やってみてください。
ブローチ落下防止の裏技
ブローチストッパーというものがブローチ専用で販売されていますが、私はシリコン製のピアスキャッチをつかっています。
たくさん入ってお安い!
シリコンピアスキャッチがブローチと布をピッタッと押さえてくれるので、ブローチが取れたり、動くのを防いでくれます。
つけ方は下の写真のように付けると良いです。落下防止紛失防止、大きく穴を広げたくない方にもおすすめです。
ブローチの針はピアスの針よりも太いものが多いので、どんなシリコンのキャッチでもピタッと止まりずれません。
試して見る価値ありですよ!
大容量 シリコンキャッチ 100個(硬め、ハードタイプ) アクセサリーパーツ 材料 素材
~まとめ~
ブローチのおしゃれな使い方
つける時には一度洋服を着用し、鎖骨の位置を確認。その時に付箋やマスキングテープで印をつけておくと良いでしょう。そして、ハンガーに洋服を吊るし、印のところにブローチをつければ失敗なく止められます。最後に洋服を着て全身のバランスを確認すれば完璧ですね。
流行りの断捨離でシンプルコーデにされている方も多いと思います。
洋服が少なくなってコーデがしやすくなった反面、いつも同じような雰囲気になってしまい悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
服はみんなとかぶってしまっても、ブローチをおしゃれに使って個性を表現しましょう。
宝石箱に眠っているブローチはありませんか?
入学式、卒業式だけでなく、是非、ブローチに挑戦してみて下さい。
これであなたも品のある女性、おしゃれ上級者の仲間入りです!
このページのブローチは全て手作りです。気になる方はこちらからお問合せ下さい。
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